相続センター 解説の経緯

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はじまして。ウィズ法務司法書士事務所の代表を務めております荒木秀一と申します。私は司法書士として、これまで様々な生前・相続の問題と向き合ってきました。円満なものが多いのですが、中には難しい問題を抱えた案件もありました。

例えば、生前の遺留分の問題がある遺言のご相談、身寄りがないため今後法的にどのようなことが起きるのかというご相談。相続開始後に相続人調査したところ、見知らぬ相続人が出てきた、あるいは、一部相続登記後に、相続税のことを考えて相続方法をもう一度見直したいというご相談もありました。また、長年相続登記を放置していたため相続人が多数にわたる等、さまざまな事情が絡み合う複雑な案件もありました。

そんな中、転機となった案件がありました。

遺言があるにも関わらず、遺言どおりの相続ができなかったが…

それは、兄弟相続の案件でした、遺留分はなく、通常であれば遺言どおりに相続するのが筋ですが、兄弟仲があまりよくなりませんでした。遺言があったにも関わらず、兄弟間で度々言い争いになっていたようで、弊所にほぼ毎週のように相談に来られました。
相談内容に耳を傾け、どうすれば円満な相続ができるか精一杯考えました。その結果、遺言のとおりの相続とはなりませんでした。ご兄弟の意向に沿った円満な相続内容に落ち着きました。

もっと多くの人の力になりたい

相続財産に借金があり、その借金の返済に当てるため、不動産の一部を売却されたのですが、その決済中に相続人の方が「いろいろと力になってくれて本当に良かった…」と泣きだして感動してくださったのには、本当に士業名利に尽きると思いました。相続人の方のお一人は、今でも弊所に顔を出しに来てくれます。このことがあって以来、もっと多くの人に「相続」でお力になりたいとの思いが強くなりました。

司法書士 × 相続

司法書士といえば、「登記」をイメージされる方が多いのではないでしょうか。ご想像通り、私たちはさまざまな登記業務を行っています。中でも、不動産の登記についてご相談を受けることが多くあります。しかし、司法書士は、相続の場でも皆さまのお役に立てる専門職です。「司法書士=相続」。私は、こんなふうに思っていただける業務を目指したいと思っています。相続といえば銀行、税理士、弁護士、というイメージを持っておられる方が大多数かもしれませんが、実は、司法書士が相続の手続きに関わる平均件数は、他の士業と比べ圧倒的に多いです

相続が発生した場合、相続税の申告が必要な人に割合は3~10%と言われてます。しかし、私たちが行う相続登記は、相続が発生した大多数の人に必要になってくる手続きでなかと思います。

司法書士の専門分野である 相続×不動産 の身近な相談所として、自分を育ててくれた地元にしのみやの地で、恩返したい。たくさんの方々の力になりたい。そんな思いから、にしのみや×相続×不動産相談センターを開設しました。皆さまのお役に立てることが、私の喜びです。

まずは全体の流れを
確認しましょう。

相続時に陥りがちな
注意点を紹介

具体的な相続の手続き
について説明します。

不動産の相続には、生前相続が重要です。

生前対策 その1

生前贈与

生前対策  その2

遺言

生前対策  その3

家族信託

生前対策  その4

任意後見

生前対策  その5

成年後見

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